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頻尿・尿もれ治療薬販売
過活動膀胱
尿意切迫、切迫性尿失禁、頻尿を主な症状とする過活動膀胱には、トルテロジン(デトルシトール)、ソリフェナシン(ベシケア)、イミダフェナシン(ステーブラ、ウリトス)などの選択性ムスカリン受容体拮抗薬(抗コリン薬)または抗コリン作用とカルシウム拮抗作用がある。プロピペリン(バップフォー)が第一選択薬として用いられる。高齢者では抗コリン薬により、口渇、便秘、認知機能低下などの副作用が出現しやすいため長期処方には注意が必要である。閉塞隅角緑内障では処方は禁忌であり、高齢者では眼圧の上昇に注意する必要がある。男性では、抗コリン薬単剤ではなく、選択的α1阻害薬との併用が一般的である。過活動膀胱については、抗コリン薬より副作用が少ないβ3受容体作動薬のミラベグロン(ベタニス)が承認されている。
夜間頻尿
夜間頻尿(就寝中3回以上の排尿)をみたときは、まず夜間多尿(1日尿量の1/3以上を就寝時に排尿)を鑑別します。原因は心不全、糖尿病、尿崩症、慢性腎臓病などさまざまであり、内科的な精査を必要とします。高齢者では夜間の相対的な中枢性尿崩症が見られることがあり、小児の遺尿症に準じたデスモプレシン投与が有効である。血清Na濃度の低下に注意します。夜間多尿のない夜間頻尿の原因は、前立腺肥大症、過活動膀胱以外に、夜間高血圧、タバコ・アルコール摂取、心不全、糖尿病、睡眠障害など様々である。生活習慣病の検査が必要である。男性ではα1阻害薬と抗コリン薬、女性では抗コリン薬の投与が一般的である。フラボキサート(ブラダロン)は脳幹に作用して脊髄の抑制性ダリシンニューロンを活性化し、頻尿を改善する一方、抗コリン薬の副作用の少ない、治療抵抗例で、腎機能が正常であれば、ロキソニン、セレコックスの就寝時服用が有効なことがある。
頻尿・尿もれ治療薬の正規品やジェネリックの製品詳細
トビエース / TOVIAZ
トビエース(成分名フェソテロジンフマル酸塩)は過活動膀胱(OAB)を改善する薬です。過活動膀胱でお悩みの方、トイレの回数が異常に多い方、頻尿や尿もれにお困りの方へ